今月のおすすめbook10
2003年12月
日本の名湯 週間 日本の名湯 No.9「銀山温泉・肘折温泉
昭文社

昭文社から毎週発行されている日本の名湯シリーズ。今回は山形県。
銀山温泉と肘折温泉の特集。山の谷あいにひっそりとたたずむ銀山温泉。大正ロマンあふれる木造三層四層建築に雪が降り、夜のガス灯が火色に温かく包みこむ。こんな幻想的な風景を一度じかに見てみたいものです。
(560円)


「以上、現場からでした。」

「以上、現場からでした。」
安藤優子(マガジンハウス)

テレ朝系「スーパーニュース」のメインキャスター安藤優子氏のこれまでの20年間のリポートした現場の記録。
"どんなことがあっても現場がすべて。現場でしか嗅ぎとることのできない第一級の情報こそがその場の空気である"といいきる安藤氏の真実のレポートが心に伝わってきます。
(1,500円+税)


ジミーの絵本「地下鉄」
ジミーの絵本「地下鉄」
作・絵:ジミー<幾米>
訳:宝迫典子
(小学館)
台湾在住の絵本作家ジミーの絵本。切ない思いを優しく包み込む内容が女性を中心に大反響。既刊「君のいる場所」は金城武主演で2004年映画公開予定。「地下鉄」はウォン・カーウァイが映画化、トニー・レオン主演と続々と映画化になっている。
白血病で生死をさまよったことがきっかけで創作活動を始めたという著者だけに、生きるという意味がとても大切に思えてきます!
(1,300円+税)

結婚願望 結婚願望
山本文緒(角川文庫)

今すぐ誰かと結婚したいとは思わないけど、頭のどこかでは思っている「いつかはやっぱり結婚したい」と。心の奥底に巣くう願望と結婚の「現実」をまっすぐに見つめたビタースウィートなエッセイ集。
(400円+税)


案外、知らずに歌ってた童謡の謎 案外、知らずに歌ってた童謡の謎
合田道人(祥伝社黄金文庫)
「赤とんぼ」でおわれているのは誰?「しゃぼん玉」は実は悲しい歌だった?ふと口ずさむ童謡には、実は悲しく、ちょっと怖くて深い意味がかくされていた。
童謡の本当の意味を知ることができる話題のベストセラー、待望の文庫化。
(571円+税)

ケータイを持ったサル ケータイを持ったサル
正高信男(中公新書)

「ひきこもり」の若者と「ケータイ」で常に他人とつながりたがる若者。正反対に見えるが、「成熟した大人」になることを拒否するという点で一致している。現代日本人は「人間らしさ」を捨て、「サル」に退化してしまったのか?気鋭のサル学者による目からウロコの家族・コミュニケーション論。
(700円+税)


花よりも小さく

花の詩画集 花よりも小さく

星野富弘(偕成社)

前作の詩画集「あなたに手のひら」から実に4年ぶりの作品集。59点の詩画に加えて、星野氏の最近の心境をつづったエッセイ24編も収録。ファンのみならず心の糧となる1冊。
(1,400円+税)


消えてしまいたい ある女子大生の鬱病日記 消えてしまいたい
川上涼子(文藝春秋)
希望に満ちた大学生活を送っていた女子大生をおそった鬱という病。他人には理解されにくい苦しみを赤裸々につづった感動の日記。
(1,400円+税)

虎山へ 虎山へ
平岡泰博(集英社)

零下30度の激寒の地、まだ誰も撮影したことのない幻のシベリアタイガーの映像を得る為に、TV局のカメラマンである著者は、文字通り虎の棲む山に挑む。
(1,600円+税)


千の風になって 千の風になって
訳:新井満(講談社)

死別、失恋、大切な人を亡くした人へ…。
欧米では悲しみの中に必ず語られる「千の風」。「天声人語」で紹介され大反響となった"死と再生の詩"を芥川賞作家が翻訳。
(1,000円+税)