今月のおすすめbook10
2004年1月
リビング・ヒストリー リビング・ヒストリー
ヒラリー・ロダム・クリントン
(早川書房)

元ファースト・レディであり現在上院議員である著者が、生い立ちからビル・クリントンとの馴れ初め、ホワイトハウスでの日々、出馬・当選に至るまでの半生を赤裸々に綴ったメモワール。
(1,900円+税)


NTTを殺したのは誰だ!

NTTを殺したのは誰だ!
藤井耕一郎(光文社)

世界ナンバー1を誇ったNTTの情報通信技術は日本政府の戦略無き外交によって失われようとしている。技術立国はもはや幻想にすぎない!NTT内部文書をすっぱ抜く衝撃のドキュメント。
(952円+税)


呼吸入門
呼吸入門
斎藤孝(角川書店)

腰肚文化の復活をずっと説きつづけてきた著者が、日本人の身体運用、心の在り方、教育、そしてこれからの「生きる力」を問い直す画期的な身体論。息の力に注目することで"知力・情緒・生き方"が激変!
(1,200円+税)


姉飼 姉飼
遠藤徹(角川文庫)

脂祭の夜、まだ小学生だった僕は縁日ではじめて姉を見る。姉は皆、体を串刺しにされ、髪と爪を振り回しながら、凶暴にうめき叫んでいた…。既存のホラー小説観を打ち破る日本ホラー大賞受賞作。
(1,200円+税)


ジャック・マイヨール ジャック・マイヨール、イルカと海へ還る
ピエール・マイヨール
パトリック・ムートン
岡田好恵訳
(講談社)
10歳で既に素潜りを完全にマスターしていたというJ・マイヨール。海とイルカを愛していた氏は、映画「グラン・ブルー」のモデルにもなり一躍時の人となる。しかしそれ以降J・マイヨールの心はしだいに病んでいったという。そして2001年12月22日、74歳で自らの命を絶つ。最も身近にいた実兄ピエールがジャックの「自死」の真相を探る。
(1,900円+税)

別冊宝島 面白さのツボ!三谷幸喜の全仕事 三谷幸喜の全仕事
宝島社

「古畑任三郎」から「新選組!」まで、日本のコメディ史に残る作家・三谷幸喜氏の仕事をジャンル別に解説&評論した内容。特集はNHK大河ドラマにもなる「新選組!」。今までの大河ドラマの概念を崩せるのか?特集のタイトルもズバリ「どうなる新選組!」。
(952円+税)


ビートルズは眠らない

ビートルズは眠らない

松村雄策(ロッキングオン)

「Let it be」のオリジナル版がCD化され今秋発売。それが多大なるセールスをあげ今だに人気の衰えを知らないビートルズ。そんなビートルズに多大なる影響をうけ今日があるという著者・松村雄策。元歌手、月刊誌「ロッキングオン」の創設メンバー、作家、音楽評論家、今だにビートルズを引きずっている中年、そんな多彩な顔を持つ著者こんしんの一冊!
(1,500円+税)


黒蠅 上・下 黒蠅
パトリシア・コーンウェル(講談社文庫)
検屍局長辞任から数年後、フロリダに移住したスカーペッタに、死刑囚「狼男」から手紙が届く。「あなたが死刑を執行してくれ。さもなくば、また何人もが命を落とす」。やがておこる連続誘拐殺人。錯綜する謎。めくるめく急展開の果てに、驚愕の真相が待ちうける!大人気検屍官シリーズ第12弾。
(各695円+税)

命
柳美里(新潮文庫)

不倫の恋で身ごもった作家・柳美里。時を同じくしてかつての恋人・東由多加の癌が判明。忍びよる死への覚悟と、やがて誕生する生命への希求。そのすべてを血を流しながらさらけだした大ベストセラーがついに文庫化!リリー・フランキーによる解説も必読!
(476円+税)


いちばん大事なこと いちばん大事なこと
養老孟司(集英社新書)

今、のりにのっている養老孟司が、今度は環境問題を語る。解剖学者であり、大の虫好きという著者独自の視点から、自然という複雑なシステムの上手なつきあい方論じている。
(660円+税)