今月のおすすめbook10
2005年6月
世にも美しい数学入門 世にも美しい数学入門
藤原正彦/小川洋子
(ちくまプリマー新書)

「数学は、ただ圧倒的に美しいものです。」数学者・藤原正彦は、はっきりと言い切る。ベストセラー「博士の愛した数式」の著者・小川洋子は、鋭い質問によって、美しさの核心に迫ってゆく。学校で数学が苦手だった人にこそ読んでほしい数学入門。
(798円-税込)


世間のウソ 世間のウソ
日垣隆(新潮新書)

「億万長者へのチャンス!」といいながら一等の確率はわずか1000万分の一の年末ジャンボ宝くじ、「鳥インフルエンザで大量の死者が出る」と恫喝しまくる専門家…マスコミ・ギャンブル・ニュースなど世間をだまし、誤らせるウソの数々。ありとあらゆるウソにだまされず、正しく見極めるための処方箋。
(714円-税込)


あふれた愛
あふれた愛
天童荒太(集英社文庫)

ささやかでありふれた日々の中で、たとえどんなに愛しあっていても人はお互いを傷つけてしまうものなのか?純粋であるがゆえにさまざまな苦しみを抱える人々の魂に訪れる淡い希望を、やさしくつつみこむように描く四つの物語。
(600円-税込)


ラッシュライフ ラッシュライフ
伊坂幸太郎(新潮文庫)

泥棒を生業とする男、父に自殺され神に憧れる青年、不倫相手との再婚を企む女、職を失い家族に見捨てられた男。先の読めない「ラッシュライフ」を生きる4人。並走する4つの物語と交錯する10以上の人生。その果てに待つ意外な未来とは?一気読みまちがいなしの傑作!
(660円-税込)


晩鐘 晩鐘 (上)(下)
乃南アサ(双葉文庫)

「何の償いもいらない。ただ殺された人をもとのまま返してほしい。」母親を殺害されたとき、真裕子は高校2年生。心に大きな傷を負った。加害者の子供たち、大輔と絵里は、長崎の祖父母のもとで父母を知らずに成長する。運命の変わったあの日から7年。大切な人を失った子供たちはどう生きてゆくのか?
(1,000円-税込)


暁の旅人 暁の旅人
吉村昭(講談社)

日本近代医学の開祖・松本良順。信念を生きた波乱と孤高の生涯。幕末の長崎で西洋医学を学び、維新に揺れる日本を医師として自らの信じる道を歩んだ人、松本良順。新撰組に屯所の改築をすすめ、会津藩で刃傷、銃創者の治療を指南し、さらには、榎本武揚に蝦夷行きを誘われる。
(1,785円-税込)


私という運命について 私という運命について
白石一文(角川書店)

人は、ほんとうにみずからの意志で自分の人生を選びとることができるのだろうか。恋愛、仕事、結婚、出産、家族、死…大手企業に勤務するキャリア女性の29歳から40歳までの揺れる10年を描き。「運命」の不可思議とその根元的意味を鮮やかに描いた書き下ろし900枚。
(1,680円-税込)


暮らしのなかの日韓交差点

日韓交差点
ちょん・ひょんしる(草風館)

「私も韓流の真っただ中」にいるという著者が分かりやすく解剖する「韓流」の背景。両国の田舎暮らし、韓国語と日本語、男女、夫婦観、「冬ソナ」をはじめとする映画とドラマについて─日韓の人間模様を、笑いとペーソスをもって描いたエッセイ。
(1,890円-税込)


チソン、愛してるよ。 チソン、愛してるよ。
イ・チソン(アスペクト)

「お兄ちゃん、わたしを殺して。こんなになって生きていけないわ!」女子大生イ・チソンを襲った交通事故。顔も体も真っ黒焦げになるほどの大火傷。しかし、奇蹟は起きた…。
(1,365円-税込)


ひとめぼれの法則「顔」からはじまる運命の恋

ひとめぼれの法則
スージー・マリン
(小学館プロダクション)

ブラピとジェニファーが惹かれあったのには理由が!?ベッカムとビクトリアの成功の秘密とは?チャールズ皇太子とダイアナ元妃の破局はすでにわかっていた!?モナリザとダ・ヴィンチの真の関係とは…イギリスの肖像画家が発見した衝撃の真実!ホンモノの恋がしたいあなたに伝授する、理想のカップルに共通する3つの法則。「顔」に隠された恋愛の真実を徹底解明。
(1,470円-税込)