今月のおすすめbook10
2007年6月

ドリームバスター4 ドリームバスター4
宮部みゆき(徳間書店)

行方不明の仲間を探すため、時間鉱山に跳んだシエンとマエストロ。待ち受けていたのは?予想外の展開が二人を離れ離れに!時間鉱山に迷いこんでいたヒロム少年と、心中を果たせなかったカップルは生還できるのか?大好評アクションファンタジーシリーズ、待望の第4巻。
(1,680円-税込)


長野殺人事件 長野殺人事件
内田康夫(光文社)

品川区役所に勤める直子が税金の督促に行った先で預かった書類。だが、書類を預けた男・岡根は、ひと月後、長野県で遺体となって発見され、さらに怪しい男が直子の前に現れるように。夫に相談した直子は、浅見光彦に事件の解決を依頼する。一方、竹村岩男警部は、岡根が現知事・秋吉のブレーンだったことを知り、背後に長野県が抱える深い闇があることに気づく…。名探偵・浅見光彦と信濃のコロンボ・竹村警部、両雄がかつてない巨悪に挑む!
(1,680円-税込)


メタボラ メタボラ
桐野夏生(朝日新聞社)

日本の社会に未来はあるのか?ニート、請負労働者、ホスト、バックパッカー…。<自分探し>の果て、下流社会を漂流し続ける若者たち。なぜ<僕>の記憶は失われたのか?記憶を失くした青年は、ゼロからの自分探し=新しい自己創造の旅に出る。桐野夏生が新境地に挑んだ最新長編小説。
(2,100円-税込)


美智子さまの恋文

美智子さまの恋文
橋本明(新潮社)

「ご成婚」の陰で24歳の美智子妃がしたためていた手紙。半世紀の時を経て明かされるその手紙には、切ないほどの思いが綴られていた。昭和から平成へと変貌する皇居の「奥」を民間から初めて天皇家に嫁いだ女性の心中を軸に描く、新事実満載、天皇の同級生が目撃した皇室秘話。
(1,470円-税込)


白川静さんに学ぶ漢字は楽しい 白川静さんに学ぶ漢字は楽しい
白川静監修/小山鉄郎編(共同通信社)

「道」にはどうして「首」があるんだろう?漢字学の第一人者・白川静に著者が教えを請い、漢字の世界をやさしく解き明かす。象形文字から漢字の成り立ちまでがわかりやすくイラスト付きで紹介。思わず納得、目からウロコの大連続!
(1,050円-税込)


猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?

猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?
猪口邦子・勝間和代
(ディスカヴァー携書)

少子化が問題となっているが、その深刻さを本当に理解している人は非常に少ない。この少子化の先に待ちうける社会とは?その原因と政策、実態について前少子化担当大臣・猪口邦子と経済評論家・勝間和代があらゆる角度から検証する。
(1,050円-税込)


知的複眼思考法 知的複眼思考法

苅谷剛彦(講談社+α文庫)

逆風の時代を生きぬくには、知識を超える「何か」が必要になる。自分自身の視点からものごとを多角的に捉えて考え技く─それが知的複眼思考法だ。正解を見つける力より問題点を見出す力を。真実が見える瞬間のスリルが人生を変える!全国3万人の大学生が選んだベストティーチャーの奥義!!
(924円-税込)


チルドレン

チルドレン
伊坂幸太郎(講談社文庫)

独自の正義感を持ち、いつも周囲を自分のペースに引き込むが、なぜか憎めない男、陣内。彼を中心にして起こる不思議な事件の数々。五つの物語が、一つになったとき、予想もしない奇跡が降り注ぐ。ちょっとファニーで、心温まる連作短編の傑作。
(620-税込)


1ポンドの悲しみ 1ポンドの悲しみ

石田衣良(集英社文庫)

数百キロ離れて暮らすカップル。久しぶりに再会したふたりは、幸せな時間を過ごす。しかしその後に、胸の奥をえぐり取られるような悲しみが待っていた─。16歳の年の差に悩む夫婦、禁断の恋に揺れる女性…。迷い、傷つきながらも恋する女性たちを描いた、10のショートストーリー。
(480円-税込)

憑神

憑神
浅田次郎(新潮文庫)

時は幕末、処は江戸。貧乏御家人の別所彦四郎は、出世の道をしくじり、小遣いもままならない。ある夜、酔いにまかせて小さな祠に神頼みをしてみると、霊験あらたかにも神様があらわれた。だが、神は神でも、なんと貧乏神だった!抱腹絶倒にして、やがては感涙必至。浅田次郎の傑作時代長編。
(540-税込)