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2008年3月
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乳と卵 |
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川上未映子(文藝春秋) |
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| 姉の巻子とその娘・緑子が大阪からやってきた。39歳の姉は豊胸手術を目論んでいる。姪は初潮を迎える直前で、言葉を発しない。そして妹である「わたし」と3人の不可思議な夏の3日間が過ぎてゆく…。全編大阪弁で、樋口一葉ばりの息の長い文体が特徴。第138回芥川賞受賞の表題作と「あなたたちの恋愛は瀕死」の2編を収録。 (1,200円-税込) |
私の男 |
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| 桜庭一樹(文藝春秋) |
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| 優雅で惨めで色気のある淳悟は、腐野花の養父。物語はアルバムを逆から捲るように、二人の過去へと遡る。震災孤児となった十歳の花を若い淳悟が引き取った。空洞を抱え愛に飢えた親子には、善悪の境も暗い紋別の水平線の彼方。そこで少女を大人に変化させる事件が起き…。黒い冬の海と親子の禁忌を、圧倒する恐さ美しさ、痛みで描ききる著者の真骨頂。第138回直木賞受賞。 |
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医学のたまご |
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海堂尊(理論社)
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| 僕は曾根崎薫、14歳。ちょっと要領のいい、ごくフツーの中学生だ。そんな僕がひょんなことから「日本一の天才少年」となり、東城大学の医学部で医学の研究をすることに。そこで僕はしょっぱなからなにやらすごい発見をしてしまった(らしい)。教授は大興奮。研究室は大騒ぎ。しかし、それがすべての始まりだった…。中学生医学生の奮闘ぶりを描く、コミカルで爽やかな医学ミステリー。 |
遺したい言葉 |
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瀬戸内寂聴(日本放送出版協会)
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| 「書くために生きた私の85年」作家の日常に寄り添い、生きること、愛すること、最後に言っておきたいことなど、人生への想いを、人びとへのメッセージを記録した番組から<遺したい言葉>を厳選したファン必読の書。NHKテレビ「瀬戸内寂聴遺したい言葉」待望の書籍化。 |
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そうか、もう君はいないのか |
| 城山三郎(新潮社) |
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| 最愛の妻・容子が逝った…。特攻隊から復員した学生だった頃の奇跡的な出会い、文壇デビュー当時の秘話、取材旅行の数々、甦る人生の日々。そして衝撃のガン告知から、二人だけの最期の時間。生涯、明るさを失わなかった妻よ、君は天から舞い降りた妖精だった…。昨春、少年のような微笑を浮かべて逝った著者が遺した感涙の手記。 |
| KY式日本語 |
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| 北原保雄 編著(大修館書店)
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| 2007年夏、時の内閣を評して、「KY内閣」という言葉がメディアを乱れ飛んだ。「KY」と書いて、「空気読めない」と読む。「FK」(ファンデ濃い)、「JK」(女子高生)、「3M」(マジでもう無理)…。社会のIT化が生産み出した想定外の産物─。それこそが「KY式日本語」なのだ。若者やネットを中心に広がり続けるこのローマ字略語の世界に、多面的な考察を試みた一冊。 |
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おとなの叱り方 |
| 和田アキ子(PHP研究所) |
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| ちょっと叱っただけで、すぐ落ち込む、ふてくされる、逆恨みする若者たち。逆ギレされるのがイヤで親も上司も見て見ぬふり。世の中から"怖い人"が消えて"いい人"ばかりになった。叱られないから、マナーもルールもわからず、きちんと謝れない。それは損なのだとみずから手本をみせるのが、おとなの愛情なのではないか。いまこそ伝えたい声を出すことの大切さ、人がついてくる叱り方の極意。 |
| がばいばあちゃん幸せの教え |
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島田洋七(ヴィレッジブックス)
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| 日本人が忘れてしまった昭和の豊かな「生き方」とは何か?本当の豊かさとはお金を持っていることじゃない。芸人・島田洋七が佐賀のがばいばあちゃんとの生活を通じて知った、前向きに人生を楽しむ術。知恵と笑いが詰まったばあちゃんの言葉が、あなたの心に幸せの花を咲かせる! |
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死神の精度 |
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伊坂幸太郎(文藝春秋) |
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| (1)CDショップに入りびたり(2)苗字が町や市の名前であり(3)受け答えが微妙にずれていて(4)素手で他人に触ろうとしない─そんな人物が身近に現れたら、死に神かも…。1週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌8日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。 |
| 無実(上)(下) | ![]() |
| ジョン・グリシャム (ゴマブックス) |
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| 1982年、オクラホマの小さな町で21歳のウェイトレスが何者かに強姦され殺された。警察の捜査は行き詰まったかに見えたが、事件から5年後、地元に住む元野球選手とその友人が唐突に逮捕された。物的証拠は皆無、全米を震撼させた冤罪事件のはじまりだった…。リーガル・サスペンスの巨匠が挑んだ初のノンフィクション作品。 |
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