今月のおすすめbook10
2009年10月

新参者 新参者
東野圭吾(講談社)
江戸の匂いも残る日本橋の一角で発見された、ひとり暮らしの四十代の女性の刺殺死体。「どうして、あんなにいい人が…」周囲がこう声を重ねる彼女の身に何が起きていたのか。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎は、事件の謎を解き明かすため、未知の土地を歩き回る。立ちはだかるのは、人情という名の謎。東野圭吾、待望の最新長編。
(1,600円-本体価格/1,680円-定価)

あるキング あるキング
伊坂幸太郎(徳間書店)
弱小地方球団・仙醍キングスの熱烈なファンである両親のもとに生まれた山田王求。この一人の少年は、仙醍キングスに入団してチームを優勝に導く運命を背負い、野球選手になるべく育てられる。期待以上に王求の才能が飛び抜けていると知った両親は、さらに異常ともいえる情熱を彼にそそぐ。全ては「王」になるために…。人気作家の新たなるファンタジーワールド。
(1,200円-本体価格/1,260円-定価)

半島へ、ふたたび 半島へ、ふたたび
蓮池薫(新潮社)
僕の中の北朝鮮は、消し去ろうとしてもそう簡単に消し去ることが出来ない。ボートで運ばれながら、殴られて腫れ上がったまぶたの隙間から見た最後の日本の姿は、故郷柏崎のやさしい夜景だった。その2日後、北朝鮮で目にしたのは冷たく暗い清津(チョンジン)の夜景だった…。拉致被害者である著者が、辛苦に満ちた24年の記憶を吐露する初めての手記。
(1,400円-本体価格/1,470円-定価)

知事抹殺 知事抹殺
佐藤栄佐久(平凡社)
木戸ダム建設に絡む収賄罪で現職の福島県知事が突然の逮捕。長期政権を誇った改革派知事が、なぜ、失脚したのか。東京地検特捜部の現職知事をターゲットにしたつくられた汚職事件の全容とは何か?汚職知事の汚名を着せられた当事者が、その無念の思いを冷静な筆致で綴った鎮魂の書。
(1,600円-本体価格/1,680円-定価)

夢をかなえるサッカーノート 夢をかなえるサッカーノート
中村俊輔(文藝春秋)
15年にわたり、中村俊輔がつけてきた11冊のサッカーノート。日本代表10番としての誇り、プレッシャー、苦しみ。31歳になった彼は、この機会に誰にもみせるつもりがなかったノートをすべて公開することに決めた。心境の変化は彼の成長、そして自信の現われだ。中村俊輔の15年間をこのノートとともに振り返ることができる一冊。
(1,429円-本体価格/1,500円-定価)

リーダーは半歩前を歩け リーダーは半歩前を歩け
姜尚中(集英社)
政治も経済も未曾有の混迷期にある現在、私たちは「リーダーシップ」という古くて新しい問題を、問い直す必要がある。古今東西の政治家や歴代の日本の首相に言及しつつ、悩める時代を突き抜ける「7つのリーダーパワー」を提言する。現代を代表する政治学者が思い描く理想のリーダーシップ論。
(700円-本体価格/735円-定価)

幸せの作法 幸せの作法
板東眞理子(アスキー・メディアワークス)
幸福を考えるときに忘れてはならないのは、「幸福とは非常に主観的なものだ」ということ、そしてもうひとつ、「幸運」と「幸福」を勘違いしてはいけないということ。幸福になりたいなら、幸運を望んではいけない。幸福は自分で、少しずつ作り上げるものだから。全ての女性に贈る「幸せ」へのアドバイス。
(743円-本体価格/780円-定価)

超恋愛 超恋愛
江原啓之・林真理子(マガジンハウス)
愛の最強伝道師・林真理子×江原啓之が恋を真正面から語り下ろしたオリジナル対談!現代の恋愛事情をばっさりと斬りながら、すべての恋の悩みを解決する「超恋愛術」を徹底研究。あなたのLOVE力をアップしながら、人間力もアップする最高のテキスト、緊急文庫化!
(476円-本体価格/500円-定価)

柿色のベビーベッド 柿色のベビーベッド
赤川次郎(光文社)
爽香に待望の赤ちゃん誕生!長女・珠美ちゃんを産んでからも、相変わらず仕事に事件に大忙し。勤め先のG興産では、カルチャースクールの経営引継を検討。その調査にあたる一方で、バス旅行にも添乗する。旅行先では、台風による土砂崩れで、生命の危機が!主人公・爽香が読者と共に年齢を重ねる人気シリーズ第二十二弾。
(552円-本体価格/580円-定価)

闇の底 闇の底
薬丸岳(講談社)
痛ましい子どもへの性犯罪が起きるたびに、かつて同様の罪を犯した前歴者が殺される。卑劣な犯行を、殺人で抑止しようとする処刑人・サンソン。犯人を追う埼玉県警の刑事・長瀬。そして、過去のある事件が2人を結びつけ、前代未聞の劇場型犯罪は新たなる局面を迎える…。衝撃の超ミステリー。
(600円-本体価格/630円-定価)