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2006年4月
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ヒストリアン ( I )( II ) |
エリザベス・コストヴァ
(NHK出版) |
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「歴史家(ヒストリアン)」それは歴史の謎解きに魅せられて、真実を探し求める者たち。少女が父の書斎で見つけた一冊の「本」。その「本」は手にした者が次々と姿を消していくというものだった。そして少女の父親も…。いったい彼らはどこへ消えたのか?舞台はヨーロッパ。手がかりは古文書、民謡そして伝説・少女の父を捜す危険な旅が、いま始まる。 |
チョコレートコスモス | ![]() |
恩田陸(毎日新聞社)
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業界に名をとどろかせる伝説のプロデューサー芹澤が、10年の空白を経て新作舞台を手がけるらしい…。そんな噂が流れる演劇界で、中堅女優・東響子と天才新人女優・佐々木飛鳥は、幾度もくりかえされるオーディションで、手に汗にぎる演技を展開する…。恩田版「ガラスの仮面」ともいえる大河熱血演劇ロマンの誕生! |
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Op.ローズダスト (上)(下) |
福井晴敏(文藝春秋)
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ネット財閥・アクトグループを標的とする連続爆弾テロをしかけたテロリスト集団「ローズダスト」。リーダーの入江一功と彼を追う防衛庁情報機関ダイスの丹厚朋希。2人の間には深い因縁があった。「亡国のイージス」「終戦のローレライ」の福井晴敏が3年半の沈黙を破った待望の最新超大作。 |
陰陽師 太極ノ巻 | ![]() |
夢枕獏(文春文庫)
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秀麗なる陰陽師・晴明と笛の名手・博雅が、妖怪や悪霊など闇の世界に挑む大人気シリーズ。いつものように杯を傾けている晴明と博雅の所に、虫好きの露子姫が相談にやってくる。何でも不思議な虫がいるらしいのだが─。「二百六十二匹の黄金虫」他、全六篇収録。 |
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イン・ザ・プール |
奥田英朗(文春文庫)
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「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。プール依存症、陰茎強直病、妄想癖…訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変!直木賞受賞作「空中ブランコ」のルーツとなるシリーズ第一作が待望の文庫化! |
第三の時効 |
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横山秀夫(集英社文庫)
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殺人事件の時効成立目前。現場の刑事にも知らされず、巧妙に仕組まれていた「第三の時効」とはいったい何か?刑事たちの生々しい葛藤と、逮捕への執念を鋭くえぐる表題作ほか、全六篇の連作短篇集。 |
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千円札は拾うな。 |
安田佳生(サンマーク出版) |
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残業をやめれば、給料は増える?!常識に「右にならえ」では仕事も人生もうまくいかない。見えてる人には見えている、常識の「半歩先」の考え方。ベストセラー「採用の超プロが教えるできる人できない人」から3年。読者待望の安田式・人生を劇的に変えるビジネスバイブル。 |
がんに負けない、あきらめないコツ |
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鎌田實(朝日新聞社)
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主治医には聞きづらい事がいっぱい!病気に負けない体つくりの秘訣、がんになった時の免疫療法、毎日の食事、信用できる抗がんサプリメント、発想の転換七ヵ条など今日役立つ心強い一冊!ベストセラー「がんばらない」の鎌田医師による初のがん対策マニュアル本。 |
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頭がいい人、悪い人の<口ぐせ> |
樋口裕一(PHP新書) |
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日常会話でつい出てしまう口ぐせから、その人の知性や性格がわかる。「すげー」「マジかよ」「とりあえず」「まぁいいか」「ビミョー」…その一言で気がつかないうちに相手から嫌われ、バカにされているのだ!愚かな口ぐせ、賢い口ぐせの実例88パターンを紹介。驚異のミリオンセラー「話し方」の決定版。 |
適当論 |
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高田純次(ソフトバンク新書)
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発言の「適当さ」「無責任さ」が魅力となり、一般視聴者はもちろん、各界の著名人にもファンが多い高田純次。なぜ人々は彼に憧れるのか?どうすれば「適当」でも愛されるのか?精神科医である和田秀樹氏による分析収録。適当かつ楽しく生きる方法を学ぶ、本当の意味での"生き方上手"。 |
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